この記事の結論
LINEMO の弱点は、大きく次の3つにまとまります。
- 3GBを少し超えると料金が2倍以上に上がる(990円→2,090円)
- 事務手数料3,850円がかかり、12か月以内に解約すると契約解除料もかかる
- 店舗・端末販売・キャリアメールがない
逆に言えば、毎月3GB以下に確実に収まる人と、30GBを5分通話込みで使いたい人には、今でも有力な選択肢です。同じ30GB・5分通話込みなら ahamo も2,970円で、こちらは事務手数料が0円です。
LINEMOのデメリット10個
1. 3GBを少し超えると料金が2倍以上になる
LINEMO ベストプランは、使った量で料金が変わる段階制です。3GBまでは990円ですが、3GBを超えると10GBまで2,090円になります。3GBをわずかに超えただけでも、2倍以上の料金です。
毎月3〜5GBを使う人なら、IIJmio の5GB(950円)や povo2.0 の5GB(30日間1,380円)の方が安くなります。
2. 上限を超えると速度が大きく落ちる
| プラン | 上限を超えたとき |
|---|---|
| ベストプラン | 10GB超〜15GBは最大300kbps、15GB超は最大128kbps |
| ベストプランV | 30GB超〜45GBは最大1Mbps、45GB超は最大128kbps |
追加データは1GBあたり550円です。
3. 事務手数料が3,850円かかる
新規契約・他社からの乗り換え・番号移行のいずれでも、契約事務手数料3,850円がかかります。ahamo・楽天モバイル・povo2.0 は0円なので、ここは明確な差です。24か月使うとしても、ならして月160円ほどの上乗せになります。
4. 12か月以内に解約すると契約解除料がかかる
回線の提供開始月から12か月以内に解約すると、ベストプランは990円、ベストプランVは1,100円の契約解除料がかかります。
ただしこれは LINEMO だけの話ではありません。ahamo も、2025年7月1日以降に新規契約した回線は1年以内の解約で1,100円の契約解除料がかかります。楽天モバイルも、2025年4月1日以降に利用開始した回線は1年以内の解約で解約事務手数料(最大1,078円)がかかります。
5. ベストプランは通話が有料
ベストプランには無料通話が含まれず、国内通話は30秒22円です。5分以内の通話を定額にするオプションは月550円、時間無制限のかけ放題は月1,650円です。
ベストプランVには5分以内の国内通話が含まれ、かけ放題にするオプションは月1,100円です。
6. 店舗で相談・契約ができない
LINEMO の契約はオンラインのみです。問い合わせはチャットと LINE で受け付けていて、ソフトバンクやワイモバイルの店舗・電話では対応していません。
店舗で相談できる格安SIMは、シニア向け格安SIMの選び方で4社の店頭の手数料や有料サポートを比べています。
7. スマートフォンを買えない
LINEMO は端末を販売していません。今のスマートフォンを使うか、自分で用意する必要があります。
8. キャリアメールがない
LINEMO はキャリアメールを提供していません。今のアドレスを使い続けるには、元の会社のメールアドレス持ち運びサービスを使います。LINEMO の案内では、ソフトバンクのキャリアメールなら月330円(年3,300円)、ドコモ・auのアドレスも月330円です。そのほかのアドレスは、元の会社の案内で確認してください。
9. 月の途中で解約しても日割りにならない
初月は日割りになりますが、解約月は何日に解約しても満額です。他社へ移るときは、解約月の料金を1か月分払う前提で日程を組んでください。
10. 18歳未満は自分名義で契約できない
契約できるのは18歳以上です。18歳未満の人は、18歳以上の人が契約者になり、自分は使用者として使います。
それでもLINEMOを選ぶ理由
- 3GBまでなら990円:事務手数料を24か月でならしても月1,150円で、3GB以下に確実に収まるなら安い部類
- LINE ギガフリー:LINE のトークや通話でデータ量が減らない(位置情報の共有・スタンプショップ・ニュース記事の閲覧など、対象外の機能がある)
- ベストプランVは30GB+5分通話で2,970円
- 支払いに口座振替が使える:クレジットカードがなくても契約できる
向いている人・向いていない人
向いている人
- 毎月の使用量が3GB以下に確実に収まる
- LINE のトークや通話をよく使う
- 30GB前後を使い、5分以内の通話が多い
- 店舗に行かずに手続きを済ませたい
向いていない人
- 毎月3GB前後で使用量がばらつく(2,090円に上がる月が出る)
- 店舗で相談しながら使いたい
- 1年以内に乗り換える可能性がある
- キャリアメールを使い続けたい(持ち運びサービスの料金がかかる)
代わりの候補と比べる
| 使い方 | LINEMO | 代わりの候補 |
|---|---|---|
| 〜3GB | 990円(事務手数料3,850円) | povo2.0 3GB(30日間)990円(事務手数料0円) |
| 3〜5GB | 2,090円 | IIJmio 5GB 950円/povo2.0 5GB(30日間)1,380円 |
| 30GB+5分通話 | 2,970円(事務手数料3,850円) | ahamo 2,970円(事務手数料0円) |
(税込・2026年9月22日に各社の公式サイトで確認)
データ量ごとのほかの候補は一人暮らしの格安SIM選びに、ワイモバイルから移るかどうかの判断はワイモバイルからLINEMOへの乗り換えは得?にまとめています。乗り換える日の決め方は格安SIMへの乗り換えタイミングを見てください。
よくある質問
LINEMOの一番のデメリットは何ですか
料金の段階制です。ベストプランは3GBまで990円ですが、3GBを超えると10GBまで2,090円になります。毎月3GB前後で使用量がばらつく人は、上がる月が出やすくなります。
LINEMOは事務手数料がかかりますか
かかります。新規契約・他社からの乗り換え・番号移行のいずれでも、契約事務手数料は3,850円です。
すぐに解約すると違約金はかかりますか
回線の提供開始月から12か月以内に解約すると、ベストプランは990円、ベストプランVは1,100円の契約解除料がかかります。
LINEMOは店舗で相談できますか
できません。契約はオンラインのみで、問い合わせはチャットと LINE で受け付けています。ソフトバンクやワイモバイルの店舗・電話では対応していません。
キャリアメールは使えますか
LINEMO はキャリアメールを提供していません。今のアドレスを使い続けるなら、元の会社のメールアドレス持ち運びサービスを使います(ソフトバンク・ドコモ・auのアドレスは月330円)。
LINEMOとahamoはどちらがいいですか
30GB・5分通話込みならどちらも2,970円で、事務手数料は ahamo が0円、LINEMO が3,850円です。1年以内の解約には、どちらも1,100円の契約解除料がかかります(ahamo は2025年7月1日以降の新規契約)。3GB以下で十分なら、990円のベストプランがある LINEMO が安くなります。
注意
料金・条件は変わります。本記事の内容は2026年9月22日に LINEMO と各社の公式サイトで確認したものです(期間限定のキャンペーンは入れていません)。申込前に公式ページで最新の条件を確認してください。